……あ、ちょっと違った。全米が泣いたようなハートウォーミングな映画を観なくたって、十分泣けてくる。ってハナシでした(笑)
で。
ちょっと腹の立つことがあったので、ブログのネタにして溜飲下げたろう。という魂胆ですので、気が向いたら読んで下さい。あと最終的にはちゃんと対応してくれたメーカーの名誉のために、その製品の名前は秘すことにします。
ただ、そのメーカーのサポセン(サポートセンター)の担当者が、僕の説明を読んでも判らなかったぐらいなので、このブログでも迷走する可能性は大です。
☞下述の画像や動画はメーカーが判明してしまうので…ね。特に秘すことにします(;^_^A
レスポンシブサイトを作るにあたり、某webサイト作成ソフトウェアを使っておりますが、
ある不具合が生じまして。
Instagramをリアルタイムに公式webサイトのページに反映させようという機能なんですが、どうもおかしげな具合にレイアウトが崩れる。
そこで、サポセンに問い合わせたわけです。
当該事象の発生機序と、使用環境(機種名とかOSとかブラウザ、そのバージョンとか。)を伝えました。
しかし、サポセンと数回のメールでやり取りするも、「当方では事象を確認できなかった。○○か××をして、もう一度確認してくれ。」の一点張り……。
「いや、こっちは、こういう不具合が現に起こってる。参考までにキャプチャー画面を送るから!!」(と、不具合の発生してる画面を撮って送ってみる。)
しかし、向こうは、現象を再現・特定できず……。
数日間、どうにもこうにも不毛なやり取りばかりでした。
そんな時、デスクトップの動き(実際の挙動)をMacOS標準のQuickTimeというソフトウェアでダイレクトに操作画面を動画撮影する機能があることを思い出し、当該web作成ソフトの起動から、不具合が「今、ここで惹起している!!」動画を撮って、サポセン宛に、
「ど な い や ね ん !?」と、動きのある映像で突きつけたのです。
そこで、ようやく本気で?サポセン側は頭を使った(曰く“専門部署でお調べした”)らしくて、無事解決に至ったわけです。
何でも、僕の使っている“ブラウザ(Safari)特有に発生する事象だった”そうで、サポセンの担当者は、“FirefoxとChromeだけで動作のチェック”していて、
「問題ない!」(何をゆうとんのじゃ、このイカれクレーマーめ。)と、断定していたようです。
☞※筆者註:()内の言葉は、筆者の被害妄想です。
☞ってか、はじめに使用環境でブラウザとそのバージョン聞いてきたから、教えたやんか!!(笑)
まぁ、結果的には、実ににゃんとも「ナンジャソレ!?」な結末よね?(笑)
☞エンド・ユーザーにここまでさせるのも、ホンマどうかと思うわ。
☞でも、ま。ちゃんとSafariでも起こらない方法を教えてもらったので。
そんな折、
実に示唆に富むblogがSNSを流れてきまして。拝読しました。
「わかりやすさの技術」というエントリーでした。
記事の内容には、「有益—無益」「わかりやすい—わかりにくい」という4象限マトリクスの図がありまして、
- 有益・わかりやすい
- 有益・わかりにくい
- 無益・わかりにくい
- 無益・わかりやすい
2.と3.が弁別できないが為に、「わかりにくさ」という一点のみで、2.までも否定し、「無価値な物」と見なしてしまう人がいる。
という話が載ってました。
また、1.が理想的ではあるけれども、2.の事柄を1.の象限まで持って行くには「コスト」が発生するとも。
☞非常に良く分かる!
おそらくサポセンの担当者は、自分の思い込みの範疇から脱することができず、メールの文面から察するに、僕が提供した情報のすべてを精査することなく、「無価値な物(シロウトのたわごと)」と見なしたのではないかなぁ……。
おそらくサポセンの担当者は、自分の思い込みの範疇から脱することができず、メールの文面から察するに、僕が提供した情報のすべてを精査することなく、「無価値な物(シロウトのたわごと)」と見なしたのではないかなぁ……。
☞筆者註:()内の言葉は、筆者の被害妄想です。
ま。僕がサポセンに伝える情報で、省略するレベルを見誤ったお陰で、僕は「時間」「労力」という「コスト」を余分に支払う羽目になったのですけどもね。
☞キャプチャー画面でなく、動画でなければならなかった。
☞でも、サポセンの期待値って、もっと高いと思うのよ?
「狂言」も同じだなぁ……なんてね。
よく、「狂言は難しい!」という方がいらっしゃるのですが、そういう方とお話ししてて、「では、実際に狂言をご覧になったことは、あるのですか?」と尋ねると、(僕の実感ではありますが、)約半数の方が、観たことない上で「難しい。」と判じておられるわけです。
☞そして、よくよく聞くと「歌舞伎」や「能」と混同しておられることも、実は思っていた以上に多かったり。
つまりまぁ、
「難しい・分かんない!と思われているが故に、観る価値のないもの。」
と判じられているのではないか……と、思うわけです。
そう言えば……全然関係ないハナシですけど。
昔、「シゲヤマ君って、お肌がきれいだから、狂言やってるときも、お化粧乗りがいいんでしょう?」って、ちょっと好きだった女の子から言われて、「それ、歌舞伎な!」って思い、百年の恋も冷めたこともありましたっけね……(遠い目)
☞彼女なりの褒め言葉だったと、今なら思うですが(笑)
☞前にも書きましたっけ?
閑話休題。
僕が目指したいのは、1.と2.の中間ぐらいでしょうかねぇ。
ただ、狂言は「面白いです」「楽しいです」と、連呼するだけなのも、それではちょっと“芸がない”ので、その辺は、ちゃんと「コスト」を掛けて、工夫をしてみたいと思うわけです。
そう。息子殿が、まだ見ぬ、恋のお相手に醒めないで済むように!!(違)
とーちゃんは「コスト」をかけるのだ!!
☞そしてそのコストは、たぶん僕は回収できないだろう事も、器用貧乏神に憑かれてるので、何となく分かるのだ!!(>_<)
☞レスポンシブ化というのも、「パソコン、難しい!」「ネット見られない!」って人のために、スマフォやタブレットからでも見られるよう、2.→1.へ移行する事だ。とも言えます。
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