これを、愛用しているiPhoneのケースのストラップに仕立てようかと思いまして。
☞あ!別に僕個人はお休みでも、何でもないですが、息子殿は既に夏休みです。
☞ですので、便宜上、夏休みと呼ぶことにします。
息子殿が、おばちゃん(絵本作家じゃない方)から組紐の根付紐をご褒美に組んで貰ってまして。構造が分かりましたのでね、とーちゃんは自作してみることにしました。
地元の手芸店は結構、細々としたパーツをそろえておられましてね。
☞いつも助かってますです!クラフトパークさん!
☞この間は、財布を忘れてごめんなさい!!ちゃんと、買いました!!
イメージでは、根付を取り付けるには、大小の2つの輪っか、を作ればいいわけです。
左の写真上の真ん中(根付の右側)にあるのが、レーヨン製の、いわゆる市販の「根付紐」です。
参考までに買いましたが、大小の輪の大きさ、全体の紐の長さの当たりを付けたかったためです。ストラップって、割と摩耗するんですよね。なので、レーヨンはちょっと弱いかな。……と。
店員さんに、相談しながら、ストラップの材料を吟味しておりますと!
我が意を得たり!!
こんなのがありまして。
ええ。片方は、ケータイのストラップホールに、もう片方はねじ式のカバーが付いていて、ビーズなどを加工してオリジナルの紐を作れるというものでした。
(分かりますかね?)
初めから付いてたコードを外してみましたが、六角ねじとカバーの両側に穴が開いています。
☞欲しいのは金具だけなんですけどね(笑)
ちょっと、並べてみました。
影になってちょっと分かりにくいですが、一番下の、根付紐が既製品サイズですので、それに合わせて、両方に輪っかを作ってみました。
輪っかの作り方は、フィッシャーマンズ・ノット(テグス結び)に一工夫しました。
☞引っ張られると、固く締まるわけです。ケータイストラップのコードも芯はテグスですし。
※より詳しくロープワークを見てみたい人は、こちらの
Knots 3Dというアプリがオススメです。ヌルヌルと縄が動いて結ばれていくのは面白いです。いろんな方向から見られますし。日本語にも対応しています。
たぶん、ねじ式なのはケータイ本体側のストラップは外さずに、持ち手側の方を取替えられるためではないかと。
根付を取り外すつもりはないので、一続きの紐です。
ねじ側のパーツを通してみました。
さらに、カバー側の方にも輪を通して、ねじを留めて完成です。
さて、何故、大小の大きさの輪になるのか?
小さい輪の方は根付側ですね。
大きい輪の方は、ケータイのストラップホールに通した後に、輪の中に根付を通さないといけないので、大きいのです。
☞金具の中にうまい具合に結び目が隠れました。
こんな感じ。
なんでカバー付けてるか?って?
このカバーの内側にPiTaPaというIC決済カードを忍ばせています。
一定額を下回るとオートチャージしてくれるので、いちいちカバーを外さなくて良いので、便利です。
こんな風になってます。
思いがけず、巧いことできましたので、ご紹介しましたにゃり。
ケータイにストラップホールのある人は、根付を取付けしてみてはどうでしょうか(≧∀≦)
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