先日来、前脛骨筋(左)の起始部あたりに痛みがあるということで、現在自らはり治療を行っております。
基本的に、ひと様(患者様)に鍼を打つのは大好き♡(痛い?のは相手なので、遠慮なくバスバス打ちこみます。)なのですが、自分に打つのはどうも……寸止めにしてまうんですよね(;^_^A
鬼手仏心という言葉がありまして。元は外科を言うたらしいですが、鍼灸もそんなところはあります。
写真は、40mm×φ0.20mm(通称、寸3/3番)のステンレス鍼に低周波を流すためのクリップを繋いで、筋肉に直接低周波を流しているところです。動画だとホントはよく分かるのですが、筋がれん縮して鍼はピクピクと動いております。
この低周波鍼通電治療(通称、パルス ≠ バルス)を行う際には、「得気(とっき)」と言いまして、鍼を打った時に生じる、一種独特な深部痛覚神経の発火があることが肝腎であったりします(その方が効果が高いと言われます。詳しい説明は…省略!!)
言葉にはしにくいですけども、「ズゥン」という感覚が生じます(これが好きな人と嫌いな人がいて、僕はもちろん後者ですorz)
できるだけ効かす鍼をするためには、この苦手な感覚が生じる鍼をせねばならず、かといって治療効果の少ない鍼をしても仕方ないし……というジレンマを抱えながら、今日も鍼をすることでしょう(>_<。。。
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