2013-06-20

お装束のこと。

はい。
昨日はですね、勤務先の病院の業務を半日で終えて帰宅しまして、釣狐の装束を揃えることの続きを行いました。

いずれに致しましても、そうそう使うことのない、専用の装束も用いますので、
「はてさて、アレはどこにしまいましたかいな。」 
「はて…。玄翁(我が祖父)はどこに収納しておるのやろか……。」
というものも多数……(;^_^A
中二階の、天井の低い、狭い蔵中で、「こら、絶対に腰には悪いかろう…orz」という姿勢での作業が数時間続きました(※これまた余談ですが、小職は持病に腰痛もあるのです。椎間板ヘルニアなどですが。)

まぁ、何とかですね。シテ(前…白蔵主、後…狐)のものは揃ったのですが、あとは甥の猟師の方ですね。
箱書きや、畳紙(装束を包んでいる収納袋?)に書かれた内容を見ていると、玄翁が釣狐を披いた折に新調、などという趣旨の書かれたものがあり、先達の怨念……いやいや、深ゎぁい思い入れの詰まったお道具を、使わせて頂きます(そのあたりもいつか書いてみたいと思います。奇しくも玄翁も私と同じ歳に披いていたと記憶しています。)

あ。そうや。
後見は長裃やろけど……出しといても良いのかなぁ…。その辺はまだ、師匠に確認してないなぁ…。(半裃より、長の方が格上なのです。)
写真をアップしようかとも思ったのですが、当日お越し頂いて、楽しんでもらう方がいいのかなぁ……。と思いまして、あえてここには載せません。

第5回「狂言を楽しむ 徳讃会」—善竹玄三郎三回忌追善会は、本年11月24日(日) 於:善竹能舞台です。
-`).。oO(などと、シレッと宣伝しておきますよ。

〈予告〉
えー。数少ないであろう拙ブログ読者のお一人から、「ぜひ体言止めで!」という無茶振り……もといリクエストがありました。“体言止めのブログ”、近いうちに挑戦してみたいと思っています。

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