月曜日。
病院で用を足しておりますと、隣にドクター氏が並びました。
歌舞伎の人、亡くなったな。アンタんとこ、大丈夫なんかいな?芸事をしはる人は、いろいろ若い頃に身体に無茶さすんやろ?きっと酒の量かて並大抵やないんやで。と…坂東三津五郎氏が逝去された事を言うてはるのだと思います。
あ。でも、ここ(病院)はそんな(酒飲み倒すほどの)給料あらへんか。わはははは……とも、おっしゃっていました。
ええ。ご賢察の通り大丈夫です。何しろ先立つものがありませんや(爆)
自他共に認める、器用にして貧乏でございますから。
さて。
月曜の小稽古では、驚きの進歩が見られました。2ヶ所程詰まりましたが、今のレベルではほぼほぼ問題ない程度だと思います。何か一山越えたのでしょうか!?一昨日の出来からは想像もできません(◎-◎;)
あとは、自信を持って、もっとゆっくりと息をたっぷり吸って、口伝の発声を留意すると良いと思います。(今は、覚えている内に一気に科白をはき出そうというような傾向が見られます)
また、その辺は追々ですね。
申し分ないと思われましたので、べた褒めして、サクッと稽古も終わり稽古場から出てきましたら……。
……近頃。
娘が「いーやー」「やーたい。」という事を申します。(兄の「以呂波」での科白が気に入った物と思われます。お稽古をやりたいみたいです。)
(稽古が思うようにサッサと済んで、上機嫌の)にぃにいに教えてもらい。と言いますと、足袋を履く!とアピール。
母親に足袋ソックス?を出してもらい、自分で履き替えて……準備完了。(むろん、少し手伝いましたが。)
にぃにいは、自分の真っ新の妖怪ウォッチの自由帳(何も書いてない)を眺めて、おもむろにお稽古を始め、つい先頃まで自分が散々苦労していた科白ばかりを延々と繰り返してご満悦です(^^;)
ナゾの儀式中 |
と息子殿に言い、僕が「座って、お辞儀をする作法」を教えたのですが……。
ナゾの儀式(お稽古ごっこ?)が始まりました。
2人で何度も、何度もひれ伏して大喜びしています。娘に至っては、師匠役のにぃにいの方を向かずに、別の方向を向いてしまっています(・.・;)
きっと、アニミズムは、しょーもない遊びから始まったに違いないです。
そして、この娘の方も兄に引き続き、出オチ系の原石であろう。と残念な確信を抱いたのでした………orz
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