2015-02-02

お稽古_⑦ 懸念していたことが(;´д`)

土曜日。
懸念していたとおり、僕は抜歯したあとがイマイチ思わしくなく、師匠との稽古はおやすみにしてもらうことにしました。(自分での稽古も不十分でしたので。)
その稽古の代わりと言っては何ですが、御披きの扇について、意匠を検討することになりました。
※このブログの読者には、すでに御存知の方も多いでしょうが、我々狂言方が重習おもならい)、極重習ごくおもならい)という重要な演目を初演(これを、「披(ひら)く」と言いますが)する時に、扇を出演者や特別に御祝儀を下さった関係者にお配りするという慣習があったりします。
こちらの記事も併せてご参照ください。

そして、祖父玄三郎や我が師がいただいた「花子」御披きの扇を拝見した次第です。
いずれも、思い思いの趣向を凝らした扇であろうことが拝察できます。

いろいろと、我が師とも話し合った結果、善竹能舞台創建50周年記念、法人設立5周年としてもふさわしいデザインにしようということで、結論に至りました。

詳しいことは、また第9回「狂言を楽しむ 徳讃会」(本年10月25日)が無事に済みましたら、こちらにてご報告したいと思います(まずは、第8回ですよね!☜これは5月17日ですよ!)

午後から息子殿の稽古は、休むのは極力避けたいので、いつも通りの「大稽古」をしました。
何でしょうね。やはり、腹から声が出ていないことがよく分かりましたので、そこは厳しく指摘して、きちんと基本を踏襲するように指導を行いました。
しっかしまぁ、なんと横着なんでしょうか!?(それとも、僕が歯のために声を抑えてることを感じ取って、手を抜いてるとか!?笑)
前に、稽古と本番における見台の透かし彫の意味(月と瓢箪の形を御覧になった方も多いのでは?)について、説明したんだけどなぁ……。まぁ、きっとそれを理解するにはまだ早いのだな。

そして……。
やっぱり歯が抜けてると、スカスカするというか、声がフカフカと抜けるようで、よろしくありませんね(笑)
たぶん、まだ慣れてないというのあるのでしょう。
月曜日は、また歯科を受診してきます。抜糸っていつやんのかな^^; そろそろ?

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