19日(日)は、後学のために歌舞伎の「身替座禅」を拝見に、京都の南座まで伺いました……が、その前に十松屋福井さんへ、御披きの扇の打合せに。
普段日曜日は、お店をお休みなさっている日なのですが、ちょっと無理を聞いていただきました(すんませんでした。)
本年は善竹能舞台創立50周年の記念の年であるので、第9回「狂言を楽しむ 徳讃会」では、大蔵流狂言極重習の花子のシテを仰せつかった次第です。そんなこともあり、御披きの扇を誂えることとなったわけですが。
いやはや…ザックリとしたお見積もりを頂きましたが、「ぐほほほぉっ!!!」と思わず目を見開く金額でありました(爆)
まぁ、いろいろとキャッシュフローの目星を付けましてですね(ボーナスは…あれば、右から左ですねorz)僕としては、この金額であれば何とか……。という単価を計算致しまして(笑)いや、ま。50周年の記念やしな。御披きやしな。一生に一度やしな!!(T^T)
ちょっと、気張るわ(`・ω・´)キリッ
☞なので、御祝儀はガツンと弾んで下さっても、本当に全く困りません。(大事なことなので、二度言いましょか?笑)
無事に打合せを終えまして、今度は見本の画を描いていただく運びとなりました。楽しみですよね('-'*)
☞例によりまして、第9回徳讃会(10月25日です!)が終わるまでは、ヒミツですよ!(o^-^)
☞尺1寸の扇、9寸の持ち扇、6寸5分の女性用の三つです。
その後、六角堂横のスターバックスで少し仕事をして、それから散策兼ねて歩きで南座まで。
市川海老蔵さんの催しだからか?あるいは、もう一方の御襲名披露ということからか?えらい人出でした(゜o゜;
スゴイよねぇ……。
何とか最後に残っていた2等席(それでも3階ですが)から定式幕は、このように見えております。(いつか、ちゃんと花道の見えるところから観てみたいです。)
今で言う「パンフレット」のことを、「番附表」というそうですね。身替座禅がどういう風に解説されているのか興味もありましたので、1部(¥1,200)買い求めました。(売り物になるんだよねぇ。こういうのが。)
開演に先立っては、放送だけでなく、客席を劇場の職員が回って、携帯電話の電源を切ること(マナーモードではない)録音・録画が禁止されていることが周知されます。徹底してますね。
初めの演目は「義経千本桜」の内の一段(という言い方で良いのかしら?)でした。
我々では「景清」の小舞でおなじみの「錣引」のくだりは、なかなか面白く拝見しました。詞章も、一部はあれ?似てる???という感じでありましたが、やはり唄い方(謡い方)には随分と印象を異にしました。
休憩を挟み、引き続き「口上」というのも、面白いですよね。ああいうのもきっとお客さんの心を掴むことに繋がるのでしょうね。
またしても長くなっているので……
☞後編へ続く!!
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