狂言「痿痢」に登場する太郎冠者は、“和泉国の堺”へ「肴物(さかなもの)」を購入するために、お遣いに出されるのです。
今回は、息子殿に“和泉の堺”とは、「どんな感じの所なのか?」「どれだけ距離があるのか?」ということを体感してもらうことが目的でした。
これによって、「何で太郎冠者は、お遣いを嫌がっているのか。」ということが、実感として理解が深まると考えたからです。
我が師や祖父も、実際に狂言に出てくる場所(可能なら同じ時刻)に行ってみることを、推奨している事もあっての堺訪問でした。(余談ですが、御家元も同じ事をおっしゃっていました。)
そう言えば、堺は以前「釣狐」披きの折に、訪問したところです。(その辺の事は、この記事とか、これとか、これをご笑覧下さいませ。※とくに「後編」の方を。)
せっかくの遠出?ですし、前回果たし得なかった野望を、ここに遂行することにしました(`・ω・´)キリッ
と、いうわけで………はい。
かん袋です(笑)
前回はね。売り切れてて、閉まっていたのでした(´Д` )
☞あの時の気持ち、あなたにも味あわせて上げたい。
メニューも、至ってシンプル。
くるみ餅のシングル/ダブル/シングル(氷のせ)/ダブル(氷のせ)の4種類しかありません(笑)
店内には、4、5人が掛けられそうな大きさの円卓が何卓かと、セルフのお茶サービス、注文カウンターがあります。
子どもらが残すことも考えて、たくさんは頼めません。
注文すると、斯様な木札を渡して下さいます(o^-^)
なかなかの人気で入れ代り立ち代り、お客さんは入れ替わっていきます。
少々暑かったこともあり、氷ダブルとノーマルのダブルを頼みました。
子らは、餡が苦手かも知れない。と思っていましたが……食べるわ、食べるわ(;^_^A
あっと言う間になくなってしまいました(笑)
家から出てきて、ちょっと疲れたところにこの甘味は、染みましたね!!(≧∀≦)/
さて。ここまで来て、お礼参りをしないというのも…ね。
釣狐ゆかりのお寺もお参りしてきました。
ね?めっちゃ近いでしょ???
釣狐、ねぇ?(笑)
いや、ま。
個人的な思い出し笑いです。
秘すれば花です。
一応……「無事」に済みました。ありがとうございました。と、ごあいさつしたのでした(;^_^A
また、例によって本題に移る前に、前置きが長くなってしまいました。
後編へと続く!!
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