今回、週末のお稽古が少し変則的になっていたので、小稽古はごく簡単におさらい程度にして、日曜日の大稽古をメインに。
今月から、いよいよ「居杭」は第3段階(科白を覚える第1段階とすれば、立ち稽古で一通りの型を覚えるのが第2段階です。)に突入です。
そう。じぃじ(居杭の算置役)を交えて、より実践的なお稽古が開始となります。
僕も、息子殿が及第点をもらえるのかどうか(ある程度のレベルに達していなければ、さらにより深い内容を教えられないわけですよね。)少々ヒヤヒヤしていましたが……。
いつになく初めの「名乗り」から気迫!が感じられました(笑)
いやいや…これで少し安心できました。
うむ。粘り強くやらせてきた(笑)のが奏功しましたナ。
今回の大稽古は、大まかな息子殿のレベルの確認と、細かな修正でしたが、実際に3人が舞台で稽古をするのは次の大稽古からです。
これから、例えば「ある型」のアクションを起こすタイミング(「かかる」などと言いますけども。)を少し早めるとか、少し遅らせるとか、より洗練されたものに磨きあげていくわけです。その辺の“間(ま)”の表現などに、各狂言方の芸風であったり、各家の家風が出たりするんですね。
僕の方は……まだ、いろいろと課題はありますが、なんとか出来……そう…かな?(;^_^A
次回の稽古は、前と後の両方を通しでやってみることとなりました(少しは、見られる形にはなってきたのでしょうか……?^^; )
0 件のコメント:
コメントを投稿
まいど!コメント、待ってます!!
(承認制になっていますので、反映には時間がかかる場合があります。)