2016-02-19

お稽古_⑰ 小稽古:科白のおさらいを。

立ち稽古、結局は土曜日の「大稽古」から始めることにしました。
一応、「かぁさんにも、みてほしい。」らしいので^^;

師匠としては、いろいろ思う所もないことはないですが(ご批判もあろうかと 笑)まずは、僕は合理的な選択を重視したいと思います。かぁさんが見学することで、息子殿のモチベーションが上がるのなら、その方が効率的です。

いつもの通り、“たいそうおけいこ”をすませて、「口真似」の言葉のおさらいをしたわけです。ところどころ、怪しい所もありますが……ま、よしとします。二字め上がりの三段起こしも徐々に馴染んできたようです。
☞覚えのあやふやな所は、基本のそれが崩れるので、すぐに判ります。

木曜日、息子殿は幼稚園で劇の発表会があったそうで(彼、ワニ役だったそうです。)母親には前日の晩、
「おれ、にじめあがりのさんだんおこしで、がんばるわ!!」
と、宣言してたそうです(笑)
でも翌朝、
「おれ、やっぱりにじめあがりのさんだんおこし、やめとくわ!」
と、言うたそうで……。
どないやねん!?という、ツッコミはなしの方向で(;^_^A  

僕の経験上、何かしらの「舞台」という場に立つと、好むと好まざるにかかわらず、自動的に二字め上がりの三段起こし口調となってしまいます(--;)
だからね、個人的にですが、学芸会って昔から大嫌いでした(^^ゞ
☞狂言方としてのプライドもあったでしょうが……大きな声を張るとやっぱりそういう癖が出るんだもの(--;)

土曜日の大稽古は、僕が例年の胃内視鏡検査から帰ってからになるでしょう…。

金曜は。
僕は手芸店に寄って帰りまして、舞台の稽古用鬘桶の修繕を行うためのアイテムを調達しようかと思います。小稽古は木曜日にやったのでナシです。息子殿も妖怪ウォッチが観られるので、win-winなんですな(笑)
その辺はまた、このブログでも。
☞修繕のイメージはあるので、あとは欲しいものが揃ってるかどうかデス。祖父さまの方法にちょっと工夫も加えてみたいし。






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