日曜日。
3月にも入りましたので、いよいよ「痿痢」の立ち稽古へと移行しました。
「以呂波」と共通の型は馴染みやすいですが、今回初めてとなる体の使い方は、やはり難しいみたいです。(当たり前か^^; )
いろいろと、「この時はこれをせぃ、今の型に続いてはあれをせぃ……」と型を次々と教えられて、最後にはとうとうフリーズしてしましました(笑)
☞ホンマに固まってしまって、見事なくらい動けんようになるんやねぇ!(爆)
☞しかし、本番の舞台ではあってはならないことなので……稽古でもこれではイケませんね。
気の毒ですが、まぁ仕方ないですね。
個々の型の精度を高めていくのはこれからですよ、これから。一先ずは一連の流れがどういう物か、おおよそのゴール目標、演目の全体像が把握できないとねぇ?
しかしまぁ、時間は掛かりそうですよ^^;
そのお陰で、ほぼ毎週数日(の30分から1時間ほど)を、息子殿に伝えるために、反復させるために、必ず稽古の時間を割くんですよねぇ。好むと好まざるにかかわらず。
まだまだ、息子殿は自分で率先して稽古するということはないですから、その都度付き合うわけですよねぇ……。
家業の継承のためとは言え、よくもまぁ……(笑)
そして。
我が師も僕に伝えるために、長年の間、毎週一定時間を割いてくれているわけですよねぇ……もちろん、オフの期間もありますけれども。
あまり、一般家庭にはないであろう親子関係ですよね?(笑)
☞実は、よその普通のおうちのことは、よう知りません。
☞ちなみに、幼稚園行ってるぐらいに、友達の家ではお舞台をやってないと知って、心底驚く!というのが、狂言方あるあるの1つだと言われています。
最近、息子殿が二十歳を迎える頃って、僕は何歳やろ?とか思うんですよね。(50ウン歳にございまするよ。まだまだイケる?)
教える側に体力がないと、伝えるのが難しい演目もありますしナァ……。
フッて、気が遠くなりますよ。フッて……(爆)
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